日本でのインターネットの普及は、弊社が創業した1998年。爆発的にパソコンが売れ、インターネット加入者が前年比200%越えを続けていました。ホームページも急激に普及し、HTMLをざっと勉強した直後にいくつものサイトの仕事が舞い込んできました。
それ以来インターネットは次々に進化を遂げ、技術的にも運用面でも成熟をしてきています。2006年インターネットは、大きな変化を迎えました。それまで情報の発信者と受信者がはっきり分かれていたホームページを中心とする情報発信手段に加え、ブログやミクシィのようなSNSというビジター参加型の技術が出現したのです。これは視聴者が放送局に押しかけて勝手にしゃべり始めているようなものです。いわゆるWEB2.0が始まりました。
弊社の「ドライブイン信州」もその一つ。文章や写真ではなく映像で観光地「信州」をレポートしてゆきます。
そして、レポートはアフィリエイト広告という形で収入を得ることができるようになりました。インターネットの中でお金が回るようになってきたのです。キーワード広告→アフィリエイト広告→広告ポイントでネットショッピング。
注1:梅田望夫氏の「ウエブ進化論」(ちくま新書)を参照
インターネットは、新しいメディアです。マスメディアではありません。ビジターは自分の意志でサイトを検索し、様々な情報を収集します。
マスメディアの大きな特長は、一度に多くの人に情報を伝えることができる所にあります。しかしその情報の伝達手段の重さから、地方と中央の情報発信には大きなギャップがあります。地方メディアは、その地域内で情報収集をし、その地域だけを対象に情報発信をします。中央メディアは、全国もしくは全世界から情報を集め、費用と引き替えにネットワーク提携をしている地方メディアへ情報をながします。
それゆえ地方メディアから中央メディアには、番組放送料として多額の制作費が集まり、中央・地方ともその支出に耐えうる企業がマスメディアを利用しています。そして誰もが必要とする商品の広告が、高額な広告費と引き替えに全国のメディアルートに流れていきます。
対するインターネットは、情報発信の軽さが特長です。弊社映像サーバーの年間使用料は、25,200円です。それ以外は撮影機材と編集PC。それで全国の人がもしくは全世界の人が見てくれます。
私がスタッフとして運営に参加しているイベント「ぺちゃくちゃないと」は、世界250カ所以上で開催されTokyo発世界標準となりました。
クリエイターであれば誰でも無料で自分の作品をプレゼンできます。
「ぺちゃくちゃないと」というイベントでプレゼンテーションするということは、全世界に向けて発信すると言うことです。クリエイターのホームページは、「ぺちゃくちゃないとNAGANO」グローバルサイトからリンクを受けますから、世界250カ所以上に集まったクリエイターからアクセスを受けることになります。
しかも主催のクライン・ダイサム・アーキテクツは、ボランティアでこのイベントを盛り上げています。Webサイト運営のためだけに某社の支援を受け、名前だけを掲載しています。まさにインターネットなくしては語れないイベントです。
何かを購入する時、インターネットで調べて購入することが当たり前になってきました。