
峠から南アルプスを望む

しらびそ峠からは、さえぎる物のないパノラマ。南は茶臼岳から、北は赤石岳まで残雪の残る南アルプスの稜線を見渡すことができます。

オートキャンプ場到着

しらびそ峠から少し登ると、ホテル「ハイランドしらびそ」に到着です。その前の広場を通り過ぎ、南アルプスが展望できる稜線の東側に少し降りてゆくとしらびそ高原山岳オートキャンプ場があります。白い尾根を頂いた南アルプスが白樺の間からちらちらと見え、尾根に登り切ったという感じがします。

しらびそキャンプ場

しらびそ高原山岳オートキャンプ場
奥には水場とトイレがあるこじんまりとしたキャンプ場ですが、尾根にあるキャンプ場ですからキャンプ場サイトから南アルプスを綺麗に見ることができます。後ろの尾根沿いにハイキングコースが御池まで伸びていて、その先にも南アルプスを見渡せる展望台があります。キャンプサイト前の道路は、以前エコーラインしらびそでしたが、尾根の西側に迂回し、今はキャンプ場専用道路になっています。

07年霧中のキャンプ

梅雨明けを期待して登ってきましたが、早すぎました。肉のスズキヤで買ってきた山肉。鹿は刺身で熊と猪は網焼きでと、焚き火を始めましたが霧のため火がつかず。チタンの焚き火台ですから、水場のはじっこを借りて、気をつけながら焼き肉をしました。

しらびそ展望台

五月晴れのハイランドしらびそ。駐車場から中央アルプスも見ることができます。広場の端にある小高い丘が展望台になっています。白樺と南アルプスがいいバランスで見ることができるこの丘が、南アルプスのベストビューポイントではないでしょうか。

御池山隕石クレーター

しらびそ高原から尾根づたいの道を降りてくると、大きくカーブした場所に看板がたたっておりました。ここは2~3万年前、直径45mの小惑星が衝突してできた直径900mのクレーターの始まりのポイントです。浸食で60%は無くなっていますが、エコーラインが走るコースの稜線は御池山を中心に弧を描いていますね。映像で見ても荒々しい急勾配の斜面で、噴火とか爆発があったと思われる地形をしています。

下栗の里へ

御池山隕石クレーターから御池山の南側斜面に回り込み、下栗の里に下りてゆきます。ここはさすがに急勾配。エンジンブレーキをしっかり使いながら降りてゆかないと、ブレーキが焼き付いてしまいそうです。しばらく降りると、「はんば亭」へ。ここは下栗の里の一番上に作られたレストラン。この駐車場の先は、「信州のサンセットビューポイントポイント100選」に選ばれています。

地蔵峠を越える。

コースが逆になってしまいましたが、しらびそ高原から矢筈トンネル方向に降りてくると、大鹿村に通ずる蛇洞林道の入口があります。国道152号線は、矢筈トンネルから地蔵峠までがとぎれています。そのため、しらびそ高原から降りてくると、途中の分岐から蛇洞林道に入り最高地点を通って下る途中に地蔵峠があります。観光ルートとして、しらびそ高原から大鹿村ルートにはなんの抵抗感もありませんが、国道152号線を矢筈トンネルまで来てしまうと、大鹿村に行くには大変です。標高600mのトンネル出口から地蔵峠への林道を走り、標高1500mの最高地点を越えて200mほどくだり地蔵峠です。たいへんです。

中央構造線 安康露頭

中央構造線とは、1億年前に中国大陸でできた断層です。より詳しくは、次のフィルムでご理解下さい。ここでは、小渋川の支流「青木川」と「安康沢」との合流地点に露出した中央構造線の断層をご紹介します。黒い帯状の地層の両側に、火山の地下でできた地層と、海底であった地層が隣り合っている地球の不思議をご覧下さい。